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令和の御代の日本と世界を考える

日本人が思い込まされている歴史と真実はかなり違っているようだ

江戸末期、黒船に象徴されるように西洋列強に対して恐怖心をもった日本人は、幕末以降、日本が遅れた国であり、小国であったというふうに思い込まされているのではないだろうか。


しかし、このAngus Maddisonの歴史資料による江戸時代の西洋各国のGDPと比較で見ると、常識とはかなり違うようだ。


トップのフランスに次いで、日本が来る。その次にイギリスとなる。

1820年では、トップはイギリス、次いでフランス、そして日本だ。この頃になると産業革命が進むイギリスが伸びてきている。


こんなふうに、日本は領土の広さはともかく、経済的な豊かさから見れば、世界の中でもかなり裕福な国であったことが分かるだろう。

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各国のGDP比較