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令和の御代の日本と世界を考える

平和ボケではもうすまされない!

1993年、当時オーストラリア首相であったポール・キーティングが訪中した際に、中国の国務院総理(首相)だった李鵬(今年7月逝去)は「日本は40年後には消える」とか、「30年後には日本は大体つぶれているだろう」という趣旨の話をした言われている。
※下に掲載した日本の地図は、中共が描く日本の中国化である。

ここで言う30年後は2023年あたり。40年後なら2033年あたりということになろうか…。

中国共産党チベットウイグルなどと同様に、日本を侵略しようと計画しているということだ。

いま尖閣列島に毎日のように中共の軍艦が領海侵犯をしていること。

2014年には小笠原諸島近海で中国漁船が200隻以上も大挙してやってきたこと。

そして、今年になって再び、中国漁船によるサンゴの密漁が多発していること…など。

この中国の大漁船団は、表向きには赤サンゴの密漁ということになっていたが、本来の目的は、100隻を単位とする人民軍海上民兵の軍事訓練であったのではないかというのが、自衛隊の見方となっている。

これは中共が引く「第二列島線」と言われる東京湾からグアムあたりを含む広い太平洋域への進出であるとも言えるからだ。

なお、これよりも狭い、中国寄りの海上には「第一列島線」が引かれており、これは鹿児島あたりから沖縄諸島近海そして、台湾を含み、フィリピン近海までの黄海東シナ海南シナ海に広がる中共の野心を表わしたものである。

このように中共は台湾、沖縄そして日本への侵略を戦略として具体的に推進しており、これは中共がとっている戦略「超限戦」の一端ともいえるだろう。

こうした中共の戦略では、沖縄への侵攻は沖縄諸島すべてを一気に壊滅する計画になっていると自衛隊の元陸将は語る。

また、中共は「国防動員法」なる法律を2010年に制定し、これが発動されれば、海外にいる中国人はすべて中国のために戦う兵士、スパイにならなければならないとされている。

要するに、北朝鮮拉致に対する弱腰な日本政府などと違って、中共は本気で日本への侵攻計画を進めているということである。そのため中共は20年ほど前から比較して軍事予算は40倍に増額し、軍事装備の近代化を進めている。このため、すでに第一列島線アメリカ空母すら容易に侵入できないほどの軍事力の増強を果たした。

このこと、日本人は肝に銘じておかなければならない。

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恐ろしい近未来の日本地図